家庭菜園初心者でも気軽に挑戦できる植物、それがハーブ!
香りや独特の風味を生かして香辛料として料理に使えるほか、乾燥させてハーブティーにして楽しんだり、防臭や虫よけ・薬用に用いたり、香りを凝縮させて芳香剤に活用したり。いろいろな使い方ができるのが魅力ですよね。
しかもうれしいのが、テクニックや経験がなくても簡単に栽培できることなんです。
小さな小さなローズマリーに水も与えずに放っておいたら、わさわさと育っていたことがあります。
ハーブも剪定が必要なんでしょうかね?(笑)
今回はハーブを知ってもらうため、また自分自身の勉強のためいも用途や種類について調べてみました。
ハーブの使い方
ハーブといえば、ミントやバジル、ローズマリー、ラベンダー、レモングラスなどが有名。
でも実は、世界には1万種類以上ものハーブが存在するってご存知でしたか?
それぞれに適した使い方があるので、詳しくみてみましょう。
料理や飲みもの
ミントやバジルが代表的で、ケーキやパフェにのせたりピザにトッピングしたりしますね。
最近では独特な風味が特徴のパクチーが人気で、料理の薬味やつけ合わせにぴったりです。
薬用
抗菌作用を持つものや利尿作用のあるもの、発汗作用の高いものなど、品種によってことなる効果や有効成分を持っています。
古くからハーブの効能に目をつけ、薬用として活用してきた歴史があるんですね。
例として、ローズマリーは肉料理によく使われるハーブ。
同時に新陳代謝の促進や消化不良の改善、抗酸化作用もあるために薬用としても注目されているそうです。
香り
ミントやレモングラスのようなさわやかな香り、集中力を高めるとされるローズマリー。
芳香剤やアロマオイルの原料、洗濯に使う柔軟剤やお風呂の入浴剤で香づけになるラベンダー。このように特徴的な香りを持つハーブは、生活においても幅広く利用されています。
いろいろ使えるハーブは、初心者でも育てやすくベランダでもOKなのがいいところ。
新鮮なハーブをいつでも楽しめ、食卓をより豊かに彩ってくれるはずです。
もちろん、自分で育てるから安心・安全ですし愛情もひとしおですよね。
一年じゅう育てられるハーブ、明日から始めてみてはいかがでしょうか?