種を撒き、芽が出て、成長する姿を見るだけで幸せ
もともと、水を与えなくても良い「サボテン類」でも枯らしてしまう私が家庭菜園をはじめるとは考えてもいませんでした。
プチトマトの苗をホームセンターで見つけて、自宅の小さな庭に植えたことがはじまりです。
種を撒き、芽が出て、成長する姿を見るだけで幸せな気分になりました(^^)
子どもたちも独立して、育てるものがなくなってしまったからか(笑)、育てる喜びを感じています。
自宅の庭やベランダから始められる家庭菜園は、もはや趣味の定番といっても過言ではありません。
私のように小さくスタートしたけれど、いつしか小さな土地を借りて本格的にやっているなんて人もいます。すごいですよね!
興味はあってもなかなかハードルが高い…とお悩みの方も皆さんが「どんな理由で家庭菜園にチャレンジしようと思ったのか」気になりませんか?
どんな理由で家庭菜園にチャレンジしようと思ったのか
新鮮で安全な野菜を食べたいから
ネットのアンケートによると、
「新鮮で安全な野菜を食べたいから」との意見が圧倒的に多いみたいです。
確かに自分で育てるから環境がわかるので安心ですし、とれたてが楽しめるのはうれしいですよね!
これは家庭菜園ならではの最大のメリットといえるかもしれません。
特に食の安全が叫ばれる現代において、農薬など人体に影響のあるものを使った野菜は避けたいところ…。
またハーブ類やネギといった野菜は植えるだけで手軽に育ちます。
節約になって家計にもやさしい、主婦の強い味方ですよね。
子どもの食育になるから
ついで多かった意見は、
「子どもの食育になるから」でした。
ちょっとびっくりしたのは、「野菜嫌いの克服に役立った」という声も多く聞かれるみたいです。
お子さんにとっても、自分の手で育てたり観察した野菜は愛着が生まれるよう。
食育だけでなく、情操教育や倫理観の育成にもつながりそうですね。
学校の勉強だけじゃない、家庭で教えられる教育の一環として始めてみる人も多いようです。
長く続けられる趣味になるから
その次にあがったのが「長く続けられる趣味になるから」。
確かに家庭菜園は、歳をとってもできる趣味のひとつですよね。
子どもが独立したあとに夫婦で家庭菜園、なんていう未来もステキです!
あっ、ちなみに私はバツイチですけど💦
将来的には、のんびりひとりで家庭菜園を楽しんでいるかもしれません(笑)
ご近所に野菜をお配りできるぐらい、野菜作りが上手くなればいいなと思います。
また最近はコロナ禍の影響もあり、家庭菜園をやっている人の約3割以上が1年以内に新たに家庭菜園を始めたのだとか。
長引く自粛生活のなかでも挑戦しやすく、おでかけに代わる趣味や娯楽として気軽にできるからでしょうね。
この春からさまざまな食品が値上がりするため、ますますニーズは高まりそうです。
始めるきっかけはなんであれ、しだいにその魅力にはまっていく人が多い家庭菜園。
皆さんも新しい趣味に、始めてみてはいかがでしょうか?